日本のマーケットを席巻するオロビアンコという謎多きブランド。 元々はイタリアの片田舎にあるバッグ工場だったはずが、今や渋谷にはカフェまでつくってしまい、下着や文房具など、アイテムも日々増え続けています。 百貨店・セレクトショップ・バッグ専門店、それぞれが扱う商品の違いや価格差の謎を解き明かしつつ、魅力や新製品についてもレポートします。
2013年8月2日金曜日
オロビアンコのテカテカした財布
とってもテカテカしています。
オロビアンコの特徴と言えば、ナイロンと本革のコンビネーションだと思いますが、ナイロンは老舗のイタリア生地メーカー、リモンタ社のものを用いていることで有名です。
フェリージなんかも同じメーカーの生地ですよね。
ところが、ここ数年で、写真のテカテカした生地を使ったバッグが増えてきました。
この素材の名前は、
Drillak (ドリラック)!
と言って、コットンツイルにポリウレタンでコーティング加工をしています。
発色もきれいで、防水性能があり、また高級感も感じられるのですが、どうしても使用しているうちに、コーティングがはがれてきたり、汚れてきます。
それでも2~3年はもつと思いますが。
オロビアンコの製品に必ずついているタグを見ると、NYLON ROSSO(赤いナイロン素材) とか、DRILLAK T.MORO(ドリラック素材のブラウン)とか、イタリア語で書いてあります。
オロビアンコは毎年新しい素材を製品に投入してくるので、ジャカード織とか、コットンとか、素材から商品を選ぶのも楽しいですね。
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