日本がグローバルマーケットで戦っていけると考えている分野で頑張っている企業、すなわち、アニメやファッションなどを積極的に海外に輸出・発信している企業をサポートする半官半民の組織、「クールジャパン機構」(株式会社海外需要開拓支援機構)の開所式が25日の月曜日に六本木ヒルズでありました。
アニメとファッションに特化するつもりなのか、協賛企業には三越伊勢丹、エイチ・ツー・オー、高島屋が名を連ねていました。オロビアンコを扱っている百貨店としては、大丸松坂屋、西武の名前は無かったですね。
折り紙をモチーフにしたロゴ。ピンクというカラーのチョイスがクール。
ミナ・ペルホネンのファッションショー。
大臣やら大手企業の社長やらが参加したテープカット。
クールなジャパンをイメージした映像が流れてました。
オロビアンコも日本のコンテンツとして海外へ?
上海や韓国など、オロビアンコのショップがあるアジアの都市や国では、オロビアンコはイタリアブランドとしてよりも、日本で人気のあるブランドとして捉えられている面が大きいと思います。日本企業とコラボしたアイテムもありますし、それらはイタリアのデザインが加えられた、紛れもない日本製品です。たとえばジャケットやスニーカー、ハンカチ、ベルトなどですが。
今後は日本製のオロビアンコが、海外へ逆輸入という展開もあるかもしれません。そのような未来が少し予期できるような夜でした。実際にイタリアの三越にはオロビアンコが並んでますからね。イタリアの百貨店(たとえばリナシャンテあたり)に置いていないにもかかわらず。イタリア人にとっては、日本ブランドとして認識されていても、不思議ではありません。
今後は日本製のオロビアンコが、海外へ逆輸入という展開もあるかもしれません。そのような未来が少し予期できるような夜でした。実際にイタリアの三越にはオロビアンコが並んでますからね。イタリアの百貨店(たとえばリナシャンテあたり)に置いていないにもかかわらず。イタリア人にとっては、日本ブランドとして認識されていても、不思議ではありません。