2014年3月26日水曜日

オロビアンコのスポーツライン!

オロビアンコスポーツとは?

オロビアンコのスポーツラインのアイテムがちょこちょこ出回っていますが、実のところ位置づけがよくわかりません。英語表記のみのイタリア本社公式サイトには、特に正式なラインとして紹介されているわけでもなく(2014.3.24現在)、オロビアンコスポーツが公式に取り上げられているサイトや取扱っているリアル店舗も無さそうです。とにかくゴルフ(っぽい)アイテムを中心に扱っていることしか分かりません。
下の写真はオンライン通販サイトから。やや大ぶりなボストンバッグですが、これで税込7万円越え。生産量が少ないので、値上げせざると得ないのかどうか、そこは不明ですが、ちょっと価格設定に失敗しているような気もします。


パープルのリモンタナイロンがキレイではあります。


え?アパレルラインはルッソビアンコって名前じゃありませんでしたっけ?

アパレルは一部イタリア製のものもありますが、日本で大きく展開しているのは、ルッソビアンコという名前をつけた日本のメーカーとの協業製品です。シャツの他、ジャケットやパンツ、コートなども展開していますが、これまたウェブで見つけたシャツは、なんとオロビアンコスポーツのラインとのこと。
ゴルフ用のシャツということですが、そろそろブランドや販路の交通整理を真剣に考えなければならない時期に来ているんじゃないでしょうかね。


定価は1.5万円ほど。日本製です。



2014年3月20日木曜日

トレンドを追いかけるオロビアンコ/女の子のパンツにウィンドウペーン

オロビアンコの財布に新柄が登場!

オロビアンコの公式フェイスブックには、オフィシャルサイトには載らない情報や、新製品情報などもいち早く紹介されています。
ちょっと目を引く今季の新作がこちらの財布。これまでは本革(無地、クロコ型押し)か、せいぜい無地のナイロンと本革のコンビだったのが、こんなストライプ柄の財布を投入してきました。どのお店が取り扱うのかまでは触れられていません。伊勢丹、高島屋などの百貨店、シップス、アローズなどのセレクトショップ、はたまた雑貨屋などでもオロビアンコの取り扱いがあるので、どこがこれを仕入れるのか、どこに行けば買えるのかは、雑誌やウェブなどで情報を集めるか、店頭で聞くか、それしかありません。ただ、どのお店のバイヤー、スタッフも他のお店が何を仕入れているのかは分からないことがほとんどなので、そのお店になかった場合、悲しいことに「すいません、ちょっとどこに行けば買えるのか分からないんですよね~」という不親切な対応をせざるを得ないんです。

このような問題を解決するために、総代理店としての「オロビアンコジャパン」が設立されるのも遠くない話かもしれないですね。


お得意のリモンタナイロンかと思いますが、お値段含め詳細は不明です。


街で見かける女の子のパンツにウィンドウペーン柄が増えている。

話変わって、今季のファッションの話題です。都内の朝の通勤時、女性たちのパンツにウィンドウペーン柄を見かけることが増えてきました。ふだんなかなか女の子の服の中に見つけられない柄なので、新鮮です。
ここ数年は、ストライプとボーダー、せいぜい花柄だったので、こういう新しい柄が定着してくると、また街行く人たちの服装にバリエーションが出て面白いですよね。


ウィンドウペーン(窓枠)の名が示す通りのこんな四角い柄です。



2014年3月12日水曜日

アパレル市場における女性の購買力は男性の7倍

オロビアンコがレディースに力を入れる理由(わけ)

一説によれば服飾品に関して女性の購買額は男性の7倍なんだそうです。つまり、単純に言うと男性が1個バッグを買う間に女性は7個ものバッグを買っているらしいです。一瞬「え~?そんなに?」と思うかもしれませんが、彼女や奥さん、母親のクローゼットをのぞいて見れば、意外とこの数字がでたらめではないことに気が付くはずです。

メンズバッグブランドとして地位を確立したオロビアンコが次に狙うマーケットはずばりレディースバッグ市場。たしかにこの価格帯でそこそこのバリューがあるイタリアブランドは、あまり無いかもしれません。
2014年春夏の新作。レディースはメンズに比べて淡い色合いのナイロン、革のチョイスです。
細かいディテール、たとえばハンドルの太さやショルダーストラップの金具なんかも女性向けに
きちんとアレンジされています。


狙うはポストCOACH(コーチ)?

20代~40代の女性の間で圧倒的な人気を誇るCOACHですが、現在は中国での販売量が増えているようで、いずれは日本市場への供給が減少するのではというウワサです。そうなった場合、それまでCOACHを買っていた層が何を買うか、そこをオロビアンコは狙っているようです。

2014年3月5日水曜日

オロビアンコのライバル紹介① F. CLIO(エフクリオ) その4

人気のエフクリオをアウトレットで手に入れる。

オロビアンコ、フェリージあたりのビジネスバッグを持っているビジネスマンは本当に多く見かけます。それはとりもなおさず取扱店の数や日本市場での流通量に比例していると思われるのですが、エフクリオは上記2ブランドと同等かそれ以上のクオリティーで、なおかつそれほど浸透していないという点でオシャレなビジネスマンにとっては狙い目だと思います。
ただ、やはりちょっとオロビアンコに比べると高いかもしれません。




F.CLIO「ヴァーリオ」。これで¥61,950(税込)。サイズは、W40×H30×D15cmとやや小ぶりです。


そこで、アウトレットやセールを利用するのが賢い買い方となります。現在、エフクリオのアウトレットは三井アウトレットパークの多摩南大沢店に1店舗のみ。輸入元のエース株式会社の「ACE OUTLET」の中での取り扱いなので、そこまで量は多くないのかもしれません。
ただ、エフクリオは公式ウェブサイトで通販も行っているので、ここで時々行われているセールで入手するのもオススメの一手です。ただ、いつ何がセールにかかるのかは分からないので、随時チェックする必要があります。

F.CLIO「スカッキ」。価格は定価の半額で ¥27,825(税込)。サイズはW38×H36×D14cmです。