2014年1月31日金曜日

オロビアンコのイヤーマフ(耳あて)を発見!

ついに他ブランドが進出していない分野を開拓

ライフスタイル分野において、オロビアンコが後発のブランドである限り、どんなアイテムを投入しても他のブランドの二番煎じになってしまいます。ところが、ついにやってくれました、オロビアンコ。街中で見かけることがほとんどない(あったとしても子供や学生がつけている程度)、耳あてを出してきたんです。しかも、オロビアンコブランドの本家であるバッグと同じナイロン素材を使っています。バッグとお揃いでのコーディネートも可能なレアアイテムです。

 マルイのメンズフロアに陳列されたオロビアンコの耳あて。


サーモンピンクのナイロンとドット。
ドットはプリントではなく、きちんと織りで柄を出しています。
織柄は、ナイロンではなく、ポリエステルだったと記憶しています。


他ブランドと別路線を行くのは諸刃の剣

はっきり言って、街中でイヤーマフを見かけることがまずありませんし、オロビアンコのイヤーマフということであれば、死ぬまでに見られるかどうか、というレベルだと思います。おそらく大量に売れ残っているのではないかと思われる店頭での品出し量でした。もちろん、年が明けてからは、セール価格で売られています。

オロビアンコのアパレルラインを扱うルッソビアンコの店舗でジャケットやパンツが売られていますが、バッグで人気を博したからと言って、ユーザーがその他のアイテムに思い通りに流れてくれないということはオロビアンコも十分承知の上だと思います。そこで、他ブランドのシェアが少ない、もしくは全くないカテゴリでのアイテム開発、投入だとは思いますが、今回の挑戦が吉と出るかどうか。ただ、その挑戦する姿勢は素晴らしいと思います。近年はどんどん平均化していくだけの、つまらないファッションビジネス業界ですので。

2014年1月27日月曜日

オロビアンコのストリートスナップ~その4

オロビアンコのストリートスナップ~その4~

プライバシーを侵害しない程度に、街で見かけたオロビアンコユーザーの皆様のコーディネートをアップいたします。今回は、再び地下鉄編。
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氷点下に近い気温が続く中、ダウンジャケットは必須ですね。
グリーンのダウンにグレーのショルダー。良い色合わせです。
 ショルダーの定番中の定番。シルベストラでしょうか。

ビジネスとトートの中間のようなタイプ。
ナイロンにネイビーを選んでいるあたり、ビジネス用途での利用が窺えます。
 
バッチリとオロビアンコリボンをつけた状態。
街中で遭遇するオロビアンコは五割以上、リボンがついたままのような気がします。
 
 

こちらのビジネスマンの方もオロビアンコを通勤用に使っています。
ころんっとしたミニボストンタイプ。しかもクリーム色のナイロンで差別化してますね。

2014年1月22日水曜日

セールになったオロビアンコの手袋で寒さと財布をガード!!

セールにかかるのは、ほとんどがライセンスアイテムです。

ずいぶんオロビアンコのアパレルアイテムも増えてきました。
今となっては、全身をオロビアンコでそろえることも可能です。

・下着(元林・日本)
・靴下(アルマニャック・日本/RED・イタリア)
・シャツ(ラグラックス信和・日本)
・デニム(ラグラックス信和・日本
・ジャケット(ラグラックス信和・日本
・ストール(メーカー調査中・イタリア)
・スニーカー(スピングル・日本)
・ベルト(メーカー調査中・日本/メーカー調査中・イタリア
・メガネ(ヌーヴ・エイ/日本)

ざっと列挙するだけでもこれだけのアイテム、メーカーが出てきます。アイテムの中には、日本製とイタリア製の両方があったり、ごくたまにその他のアジア製があったりしますが、今のところ、雑誌の付録等以外では、中国製はないようです。
また、最近では多くのアイテムがセールにかかるようになってきましたが、特にライセンス商品や季節性のあるものはかかりやすいようですね。
下の写真の手袋も、30%OFF程度の割引率ですが、元値が1万円以上するので、なかなか手がでません。




緑の地に金のロゴ刺繍がラグジュアリーな印象。

2014年1月16日木曜日

オロビアンコのストリートスナップ~その3~

オロビアンコのストリートスナップ~その3~

プライバシーを侵害しない程度に、街で見かけたオロビアンコユーザーの皆様のコーディネートをアップいたします。今回は、路上、お店編。
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スーツにトートバッグの肩掛け。良い時代になりました。

パパの使うオロビアンコ、通称パパビアンコ。
コットンツイルにポリウレタンコーティングのツヤッとした素材感、カラーのチョイスも秀逸。
ピンクのシャツが活きてます。 

 コンビニのイートインスペース。
ちょっと隣のイスにおいてもサマになります。
クロネコ(魔女の宅急便のジジ!?)のストラップをつけたお兄さん。
禁断のジブリコラボです。

2014年1月11日土曜日

オロビアンコのストリートスナップ~その2~

オロビアンコのストリートスナップ~その2~

プライバシーを侵害しない程度に、街で見かけたオロビアンコユーザーの皆様のコーディネートをアップいたします。今回は、地下鉄車内編。
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 同じ車両にオロビアンコが2個3個という時代です。

 
 オジさまだって、オロビアンコで若々しさを演出。
イタリアブランド好きは、バブル世代に多い傾向。


おっと失礼。こちらはライバルブランド、フェリージでした。
フェリージを持っているビジネスマンの方が、ややデキる印象です。

2014年1月8日水曜日

オロビアンコのストリートスナップ~その1~

オロビアンコのストリートスナップ~その1~

プライバシーを侵害しない程度に、街で見かけたオロビアンコユーザーの皆様のコーディネートをアップいたします。削除要請等ありましたら、コメント欄、またはメールにてお知らせくださいませ。

 20~30代のビジネスマンの定番バッグ。茶靴との相性もいいです。

 ボディバッグのななめ掛けもずいぶん定着しました。

学生だって、持ちたいんです。手の届くイタリアブランド。

2014年1月3日金曜日

2014年はオロビアンコユニークの年!

メンズ、レディースの境界がないユニセックスライン

日本ではユナイテッドアローズのグリーンレーベルの店舗での取り扱いが多いオロビアンコユニーク(orobianco l'unique)。やや安めの価格設定なので、いわゆるセカンドラインに近い設定だと思います。ファーストコレクションの発表はオロビアンコ設立から10年が経った2006年とのこと。オロビアンコCEOのジャコモ氏とバーバラ氏の2名でデザインを担当し、基本的にはメンズ/レディースのカテゴリがない、ユニセックスのラインとのことです。向かい合った鏡写しのロゴはそれを意味しているのだとか。

イタリアのオロビアンコ本社が2014年の1月2日に公開した情報によれば、今年はこのオロビアンコユニークのラインに力を入れるとのことです。おそらくですが、日本では上記のアローズのグリーンレーベルと販売契約を結んでいると思われるので、大々的に販路や販売量が拡大されることはないと思いますが、中国や韓国での展開を拡げるつもりなのかも知れません。

オロビアンコユニークコレクション。
ビビッドなピンクとシャイニーなブルー。革はツヤのあるブラウンです。



中国四川省の成都ではユニークのポップアップストアも

日本では契約の関係であまり販路が拡大できないラインだけに(推測ですが)、海外での販売を加速するようです。「日本で売れたブランド」という点が、「イタリアブランド」という点よりも、中国や韓国では受け入れられている理由のようです。今後の展開に注目です。


伊勢丹成都店での様子。