2014年4月30日水曜日

トレジャーファクトリーで見つけた、エフクリオとフェリージ

オロビアンコのライバルたち、その中古市場での価値

トレジャーファクトリーは、都内を中心に関東圏で70店舗を超える中古品販売店を展開する大手リサイクル小売企業です。
ブランド品なども扱っており、特に衣料品の買取と販売がメインのトレジャーファクトリースタイルは、都心に近いところで言うと、高円寺や三鷹などにも店舗があります。
オロビアンコももちろん打っているのですが、本日は同じくイタリアブランドから、エフクリオとフェリージの実売価格について。

まずはエフクリオ。



シンプルなブリーフですが、ナイロンの色がオレンジで、やや一般的なビジネスシーンでのコーディネートからするとやや敬遠されるからなのか、税込、5,990円です。定価は4万前後でしょうかね。だいぶ安い印象です。

次に、フェリージ。


さすがはフェリージ。中古のトートでも、税込24,900円です。しかもナイロンの色はイエロー。この価格の違いはなんなんでしょうかね。
ブランドロイヤルティ(ブランドに対して消費者が抱いているイメージ)が物を言っていると思うのですが、出店している店舗の立地や内装のインテリアデザイン、広告の出し方、そして何よりはセールを行っているかどうか。あ、アウトレットがあるかどうかも、重要です。
オロビアンコ、エフクリオは在庫処分の誘惑に負けてしまい、セールをやっちゃってますが、フェリージだけは、頑なに正価を守っています。
同じ理由で、バーバリーやポール・スミスなんかも中古市場での価格がなかなか下がりません。

2014年4月24日木曜日

ヤフオクでのオロビアンコ

まだまだ人気のオロビアンコ、ヤフオクでも高額落札されています

すっかりC to C(Consumer to Consumer で消費者間の直接取引の意)が定着しつつありますが、一役買ったのは、間違いなくヤフオクです。2013年から大幅に手数料を値下げもしくは無料化したことで、利用者はさらに増えています。
本日は、ヤフオクの最近の相場や落札された面白いアイテムを紹介します。

まずこれ、

バナナのボディバッグ

ちゃんとヘタの部分に緑の革を使っているところが憎らしい。
こんなのあったんですね。




美品は定価の半額での落札も。

ややディテールに凝ったビジネスバッグですが、定価3.6万円が、ちゃっかり半額の1.8万円で落札されていました。5回ほど使用のみで美品とは言え、よい値段です。


廃盤品やちょっと変わった形は、かなり安く手に入ることがあります。


オロビアンコの高級ライン、Hakkin.it(通称、ハッキン)は、一時期東京のミッドタウンにオンリーショップがあったのですが、2年ほどで撤退してしまいました。今やレアなアイテムですが、やや某フランスブランドを髣髴とさせるデザインが敬遠されてか、5000円程度で落札されていました。

2014年4月18日金曜日

安い!可愛い!AWESOME STORE(オーサム ストア)











表参道にできたファスト雑貨のお店、「AWESOME STORE(オーサムストア)」に行ってきました。昨日、2014年の4月17日オープンです。日中は表参道の並木道に列ができており、入場制限もありましたが、閉店間際の7時以降は結構スカスカ。大丈夫か!?って感じでした。

さて、デンマークのフライングタイガーですっかり注目が集まっている、低価格雑貨ストア。

このオーサムストアは、ニューヨークのSOHOっぽい雰囲気ですが、れっきとした日本ブランド。生活雑貨ショップの「off&on」や、「cafe table(カフェテーブル)」そして「ETOWA(エトワ)」などの飲食事業も手がけるレプハウスが開発したブランドです。

フライングタイガーのような、ケバケバしい感じの派手可愛い雑貨は皆無。白や薄いブラウンなどを中心としたナチュラル系雑貨でした。無印を若干粗野にした感じでしょうか。価格は、最も安い10円のクリアポーチを筆頭に、高くても500円前後。表参道エリアの高い家賃を払えるのかどうか。
健闘を祈ります。


AWESOME STORE 原宿表参道店

住所:表参道IIDAビル1F/B1F(東京都渋谷区神宮前5-8-7 )
TEL/FAX:03-6450-6021
営業時間:11:00~20:00
http://www.awesomestore.net/

2014年4月11日金曜日

オロビアンコの新アパレルライン from 福井

ルッソビアンコでは飽き足らず、また日本の服地メーカーとコラボ

名古屋の老舗紳士服メーカー、ラグラックス信和とコラボして誕生したオロビアンコのアパレルライン、「ルッソビアンコ」。原宿の路面店や、ファッションビルの中にはテナントでも入っています。
価格帯がやや高め(ジャケットで5万円前後)なためか、そこまでブレイクしているイメージは無かったのですが、先月さらなる新ラインが発表されました。しかも、今度は福井の老舗繊維メーカーである、ケイテー・テクシーノ社のテキスタイルブランド「カンティアン(KANTIAN)」とのコラボとのこと。

ブランド名は、イタリア語で「砂漠から」を意味する「デザルティカ(DESERTIKA)」。バッグラインでは既に同名のアイテムが出ていて、それまでの革×ナイロンの定番ではなく、ナイロンまたはポリエステルメインのスポーティーな感じです。


 ルッソビアンコに比べて、カジュアルでスポーティーな印象。イタリアブランドならではの赤色!!

 フードつきのパーカーに縫製処理が切りっぱなしっぽいジャケット。
イタリアンカジュアルですね。

こちらは、ポリエステル地か何かにケーブル編みのプリントを施した面白いダッフルコート。
ダッフル、今年の秋冬はトレンド的に大丈夫でしょうか。



ちなみに、デザルティカのバッグはこんな感じです。

スポーティーな感じです。耐久性が通常ラインよりも高いのかどうかは、謎です。

2014年4月1日火曜日

コンバース×オロビアンコの限定版ALL STAR@ABCマート

オロビアンコの限定シューズ@ABCマート

ドン・キホーテにオロビアンコが少量ですが売られていることがあります。セレクトショップやバッグ専門店など、他の販売店から「ちょっと!いくらなんでもドンキで売るのはやめてよ~!イメージが悪くなって、うちでも扱えなくなっちゃうよ?」というクレームがイタリア本社に入ると、店頭から引かれる、もしくは売り切りで追加商品が入らなくなる、などの措置が取られます。
モノの価値自体は変わらないものの、大量に出回ってしまうと商品価値が下がってしまうのが、ファッションアイテムの悲しい運命。
ブランドは、いいものを作ることができても、あえてたくさんは作らない、売らないという姿勢が求められます。従って、大型の量販店での流通は考え物ですが、ついにその禁じ手をオロビアンコが使うようです。

じゃ~ん!オロビアンコ×コンバースのABCマート限定アイテムです!

 
通常のオロビアンコ×コンバースはこんな感じです。