2015年3月13日金曜日

エフクリオとオロビアンコの同型リュックを比較


家電製品なんかだと、「SONY 対 Panasonic最新機種徹底比較!」 というような企画を雑誌等でよく目にします。
徹底比較できるのは、ユーザーが購入する際の判断基準を数値化できるからですね。価格に始まり、消費電力やバッテリーの持続力、パソコンであればCPUの処理速度やハードディスクの容量等などがあげられると思います。
ブランド間の比較が難しいのはファッションです。家電製品が物性(モノとしての価値)の面で主に比較されるのに対し、ファッションアイテムは感性(好み、嗜好)の面で判断されますから。なのでたとえば今回のタイトルのようにオロビアンコとエフクリオを比較したところで、あまり有益な情報は得られないと思います。
仮に比較するとしても、下のようなあまり中身のない記事になってしまうんですよね。
結局は、どのブランドの鞄を持つかなんて、「好き嫌い」でいいんですから。

オロビアンコ 対 エフクリオ 徹底比較!!


■価格 
オロビアンコの勝ち!

やっぱりエフクリオの方が1万円程度高いですね。 コストパフォーマンスはオロビアンコに軍配です。

■デザイン
エフクリオの判定勝ち!?

デザインは完全に好みの問題で、写真の見映えにもよりますが、パッと見て「良さげ」なのはどうしてもエフクリオの方に思えます。
高級感、しっかり感は、全体のつくりの丁寧さや素材選び等、色々な要素で構成されますが、ナイロンバッグの場合、芯地を硬いものにするか柔らかいものにするかで、「立派さ」に差が出ます。くたっとしていると、どうしてもカジュアルな(ややもすると安っぽい)雰囲気になりますから。

■耐久性
引き分け

オロビアンコはナイロン、ポリエステルがメイン。革は一部に使われることが多いです。一方、エフクリオはレザーの割合が多いアイテムをどんどん投入しています。今回とりあげたアイテムでいえばエフクリオはコットンメインで一部がレザー。使用環境によるのでなんとも言えませんが、あまり差は無いかと思います。
ちなみに、、、本場イタリアでは、大人の男がナイロンやコットンのバッグを使うことはほとんどありません。 オールレザーです。スーツの基本素材がウールであるように、大人の男の鞄と言えば、革なんだそうです。


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