オロビアンコの革靴がメンズ雑誌Gainer(ゲイナー)に掲載
光文社が発行するメンズ雑誌Gainer(ゲイナ―)でオロビアンコのドレスシューズが紹介されていました。これまでに、スニーカーやサンダルなどをこちらのブログでも取り上げてきましたが、オロビアンコはもともとはバッグのファクトリーブランド。同じ皮革製品ということで、ドレスシューズの出来には期待が持てそうです。
ブーツと短靴の紹介。生産国はイタリアと日本の両方の可能性があります。
デザインも装飾的で、バイカラーは色気があります。
以前から靴も細々と展開していたオロビアンコ。ただ、広告まで打って大々的にPRを始めたのはここ数年でしょうか。
グラデーションがキレイなウイングチップ。
この濃淡はおそらく手塗りでしょうね。イタリア製とのこと。
こちらはメンズメルローズの別注。
メダリオンつきのストレートチップ。
フランスブランドでもMade in Italy?
エルメスやヴィトンなどのアイテムでも、生産国がMade in Italyになっていることがよくあります。ネクタイやベルトなどが目立つものとして挙げられますが、ヨーロッパの中では、イタリアはファッションアイテムのファクトリー的な扱いなんでしょう。国をまたいではいますが、お隣同士なので、たとえば東京のファッションブランドが、マフラーは岐阜で作らせていたり、デニムは岡山で作らせていたり、といった感覚に近いと思います。ただ、シューズはバッグ以上に既存の販売ルートが出来上がっている業界なので、 新進ブランドがビジネスとして成功するには苦労があると思います。果たしてオロビアンコが定着するか、これからの動静に注目です。
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