2013年10月10日木曜日

コメ兵 新宿店でのオロビアンコの取り扱い

伊勢丹新宿本店の向かいにある、リユースショップ


百貨店の中でも特にファッションに力を入れていることで知られる新宿の伊勢丹百貨店、通りをはさんで向かい側にはg.u.(ユニクロ系列)、H&M(スウェーデン発のファストファッションブランド)、そしてコメ兵が居並びます。
コメ兵は名古屋に本店を構える大型の中古衣料販売店。ジュエリーや一部の家電なんかも取り扱っています。
そしてもちろんのこと、オロビアンコが並んでました。


レディースフロアに陳列されたオロビアンコのトートバッグ。
隣には、ケイト・スペードが並んでいます。


  中には、こんな珍品も。基本的には、ユナイテッドアローズの
グリーンレーベルでしか取り扱いのない、オロビアンコのセカンドライン
「オロビアンコ・ユニーク」。こんなキルティング見たことありません。


 そしてこちらは、隣にフェリージを置かれているオロビアンコ。
ベージュのバッグはロゴの形が盾なので、ナノ・ユニバースの
別注かもしれません。

なぜか新品が置いてあることも多い

リサイクル、リユースショップといえば、その名の通り中古品の取り扱いがメインです。にもかかわらず、たまに、というか最近はよく同一のブランドがどばっと置かれていることがあります。
これは、それまでは裁断していた売れ残りの在庫を「まぁ、もったいないから売っちゃおう」ということで、社員がこっそり、もしくは会社の方針としてこういう中古品の専門店に売っている結果だと思います。もしくは、お店をたたんだ個人規模のセレクトショップオーナーとかが持ち込むケースもありますね。

オロビアンコに関しては、上記の事情よりかは、おそらく中堅規模のインポーター(輸入業者)から仕入れている可能性の方が高いです。もともと正規代理店が1社に限られていないオロビアンコですので、色んな業者が自由に仕入れ、自由に売価を設定して売っています。

従って、たとえばオロビアンコから割安で仕入れられたアイテム等があれば、こういうお店でセレクトショップや百貨店の同じサイズのバッグより1~2割ほど安く小売価格を設定して売り出してやればいいのです。

ただ、伊勢丹の真向かいにあることもあり、この状況が決してブランドのロイヤリティー(顧客の信頼度)を上げる結果につながらないことは、明らかだと控えめに断言します。

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