なかでも異色なのは、タイトル通りの
ANA(ANAホールディングス株式会社/全日本空輸株式会社)
とのコラボアイテムでしょうね。
百貨店やセレクトショップとのコラボであれば、あまりにも頻発され過ぎてて、もはや珍しくないのですが、航空会社とのコラボは目新しさがあります。
アイテムは空の旅のお供に、、、ということで、機能的なバッグが多いようです。
ANAのショッピングサイト
バッグの背面上下位置に、ダブルジッパーが設けられています。普段は下のジッパーは閉じたまま、上のジッパーを開け閉めして普通のポケットとして利用可。
上下ともに全開にすれば、手持ちのキャリーやスーツケースのハンドルに通して、「キャリーオン」できます。
これは、ビジネスマンにとっては、なかなか便利です。
出張に行くときも必ずブリーフケースは持っていく必要があるので。
なかなかトートバッグにこの機能がついたものは少ないんですが、というよりも見たことが無いんですが、そのニッチなところを今回は狙ってきましたね。
もちろん、最近はビジネスシーンでトートバッグをビジネスバッグとして使う方も増えてきているので、大いに需要はあると思います。
なお、オロビアンコにも少数ですが、キャリーの商品があります。
どこかの雑誌でジェットセッターの鞄の中身という企画があったように思いますが、そこでもジャコモ氏が取り上げられていたように思います。
オロビアンコがビジネスとして成功しているのは、このようにバッグ業界での一般的な販路(百貨店、セレクトショップ、バッグ専門店)に限らず、異業種とコラボすることで新たなチャネルを開発、市場を開拓していることに尽きると思います。
デザインやクオリティーよりも、ビジネスでの秀逸なセンスが感じられるブランドです。
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