イルビゾンテもついにこんなナイロン×レザーのコンビバッグをショーウィンドウに飾るようになってしまいました。
数年前まではオールレザーメインで、たまにキャンバスとのコンビバッグが出る程度だったと思うのですが。オロビアンコ以上に頑なにレザーを謳ってきたブランドから、このようなバッグが出てくると、いよいよブランド毎の差別化が難しくなってくるのではないでしょうか。
各ブランドが良いと思うもの、作りたいものを作るのではなく、とにかく市場で売れるものを作るのであれば。
日本のマーケットを席巻するオロビアンコという謎多きブランド。 元々はイタリアの片田舎にあるバッグ工場だったはずが、今や渋谷にはカフェまでつくってしまい、下着や文房具など、アイテムも日々増え続けています。 百貨店・セレクトショップ・バッグ専門店、それぞれが扱う商品の違いや価格差の謎を解き明かしつつ、魅力や新製品についてもレポートします。
2015年3月18日水曜日
2015年3月13日金曜日
エフクリオとオロビアンコの同型リュックを比較
家電製品なんかだと、「SONY 対 Panasonic最新機種徹底比較!」 というような企画を雑誌等でよく目にします。
徹底比較できるのは、ユーザーが購入する際の判断基準を数値化できるからですね。価格に始まり、消費電力やバッテリーの持続力、パソコンであればCPUの処理速度やハードディスクの容量等などがあげられると思います。
ブランド間の比較が難しいのはファッションです。家電製品が物性(モノとしての価値)の面で主に比較されるのに対し、ファッションアイテムは感性(好み、嗜好)の面で判断されますから。なのでたとえば今回のタイトルのようにオロビアンコとエフクリオを比較したところで、あまり有益な情報は得られないと思います。
仮に比較するとしても、下のようなあまり中身のない記事になってしまうんですよね。
結局は、どのブランドの鞄を持つかなんて、「好き嫌い」でいいんですから。
オロビアンコ 対 エフクリオ 徹底比較!!
■価格
オロビアンコの勝ち!
やっぱりエフクリオの方が1万円程度高いですね。 コストパフォーマンスはオロビアンコに軍配です。
■デザイン
エフクリオの判定勝ち!?
デザインは完全に好みの問題で、写真の見映えにもよりますが、パッと見て「良さげ」なのはどうしてもエフクリオの方に思えます。
高級感、しっかり感は、全体のつくりの丁寧さや素材選び等、色々な要素で構成されますが、ナイロンバッグの場合、芯地を硬いものにするか柔らかいものにするかで、「立派さ」に差が出ます。くたっとしていると、どうしてもカジュアルな(ややもすると安っぽい)雰囲気になりますから。
■耐久性
引き分け
オロビアンコはナイロン、ポリエステルがメイン。革は一部に使われることが多いです。一方、エフクリオはレザーの割合が多いアイテムをどんどん投入しています。今回とりあげたアイテムでいえばエフクリオはコットンメインで一部がレザー。使用環境によるのでなんとも言えませんが、あまり差は無いかと思います。
ちなみに、、、本場イタリアでは、大人の男がナイロンやコットンのバッグを使うことはほとんどありません。 オールレザーです。スーツの基本素材がウールであるように、大人の男の鞄と言えば、革なんだそうです。
2015年3月3日火曜日
新宿丸井アネックス「RAGTAG」での中古オロビアンコ

昔は「棲み分け」ができていたはずなんです。
高くても良いものを→百貨店
そこそこの値段と品質で、オシャレなものを→ファッションビル
安いもの→量販店
牛丼が食べたいときは牛丼屋に、カレーが食べたいときはカレー屋に、蕎麦が食べたいときは蕎麦屋に、というような構図だったのが、今では、牛丼屋にもカレーと蕎麦がおいてあり、カレー屋と蕎麦屋にも、牛丼がおいてある、といった感じです。
このままでは、「あそこ(あの商業施設)に買いに行こう!」ということが無くなり、「(どこでだろうと構わないから)このブランドのアイテムを買おう!」ということになって、館としてのブランディングがますます難しくなっていくのでは、と思います。
ポール・スミスもツモリチサトも古着屋も入っているのでは、消費者のニーズには短期的に答えられるかもしれませんが、「マルイ」という館の個性は薄くなっていくのではないでしょうか。
「マルイ」で買う必然性が無くなっていきますから。
話がそれましたが、くだんのマルイの中のRAGTAGにあった、変り種オロビアンコ。1アイテムに、基本的にはオロビアンコのブランドロゴはひとつしか入れないという方針が昔はあったのですが。
しかも安い!
2015年3月1日日曜日
エフクリオとフェリージの中古価格最新情報
新宿のコメ兵は、品数、取り扱いブランドともに、都心の中古衣料品店(ひらたく言うと、古着屋ですね)の中では一番だと思います。
バッグコーナーには、エフクリオとフェリージが仲良く並んでいます。さらにお隣には、ステファノ・マノですとか。
エフクリオ(オレンジ色のブリーフ)は1万円前後、フェリージ(黒のブリーフ)は2.5万円前後でした。この雰囲気だと、元上代がエフクリオ3.5万円、フェリージが5万円ほどでしょうか。新品で購入するときの差額が、そのまま中古市場でも出ています。ただ、フェリージ中古価格が半額であるのに比べて、エフクリオは約70%オフ。
このパーセンテージの差が、つまりはブランド力の差ということでしょう。
ちなみに、オロビアンコは、この群れには入れてもらえていませんでした(汗)。
バッグコーナーには、エフクリオとフェリージが仲良く並んでいます。さらにお隣には、ステファノ・マノですとか。
エフクリオ(オレンジ色のブリーフ)は1万円前後、フェリージ(黒のブリーフ)は2.5万円前後でした。この雰囲気だと、元上代がエフクリオ3.5万円、フェリージが5万円ほどでしょうか。新品で購入するときの差額が、そのまま中古市場でも出ています。ただ、フェリージ中古価格が半額であるのに比べて、エフクリオは約70%オフ。
このパーセンテージの差が、つまりはブランド力の差ということでしょう。
ちなみに、オロビアンコは、この群れには入れてもらえていませんでした(汗)。
2015年2月26日木曜日
イタリア直送!?オロビアンコのオフィシャルオンラインストア
ついに、この日が来てしまったか、、、。という感情を、日本の多くの商社、小売店が感じていると思います。
オロビアンコが、アイテムをイタリアから直送する(国際輸送会社DHLを利用!)オフィシャルオンラインストアがオープンしました!
http://orobiancostore.com/ja
産地直送と言えば、野菜が定番でしたが、これからの時代はバッグもこれに仲間入りとなりそうです。
日本の住所へ送料無料で送ってくれるほか、イタリアの店頭や空港でも引き取り可能とのこと。
これが何を意味しているかと言うと、もう日本のお店には頼らないよ、ということです。
オロビアンコのファンが日本には確実にいるので、欲しい人はうちから直で買ってくれと。
かたくなに、直営店事業には進出しない(エンドユーザーにダイレクトに物は売らない、つまり日本の商社や小売店とパートナーを組んでやっていく)という構図が崩れたので、これからの日本市場におけるオロビアンコの売買は、まさに戦国時代。
これを機に、取り扱いをやめる、というショップも出てくるのではないでしょうか。
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